「決めたスケジュール通りに動けない」
「やる気が出なくて、一日中ベッドから起き上がれない」
大人の発達障害や精神障害、生きづらさを抱えていると、規則正しい生活を送ることが人一倍難しく感じられることがあります。「どうして自分はこんなにだらしないんだろう」と、一人で涙を流した夜もあるかもしれません。
でも、知ってほしいのです。生活リズムが崩れるのは、決してあなたの「怠け」ではありません。
今回は、大阪市城東区の自立訓練事業所「アステージカレッジ」の視点から、生活リズムの乱れをポジティブに捉え直し、自分らしい暮らしのリズムを見つける方法を提案します。

1. その「動けなさ」は、心がサインを出している証拠
頭の中が「これからどうしよう」「また失敗したらどうしよう」という不安や焦りでいっぱいになっている時、私たちはその状態を「頭の中がモジャモジャしている」と呼んでいます。
このモジャモジャが限界まで大きくなると、脳も体もこれ以上傷つかないように、ブレーカーを落としてフリーズしてしまいます。それが「朝起きられない」「やる気が出ない」という状態の正体です。
つまり、動けないのはあなたがサボっているからではなく、あなたの心が「今は少し休もう」と必死にサインを出しているから。止まっているように見えても、それは次に進むための大切な途中なのです。
2. 『自分探求学』で、自分のリズムのクセをほどく
アステージカレッジには、自分の感じ方、得意・不得意、これからの希望を対話でほどいていく『自分探求学』というプログラムがあります。
世間の「朝7時に起きて、9時から18時まで働くのが正しい」という基準に自分を無理やり当てはめようとすると、どんどん苦しくなってしまいます。大切なのは、100点満点の規則正しい生活ではなく、自分のトリセツ(取扱説明書)を知ることです。
- どんな時に心がモジャモジャしやすいか?
- どの時間帯なら、比較的気持ちが落ち着いているか?
- 自分のエネルギーが切れるサインは何か?
これらを誰かに評価されることのない安心できる場で、スタッフや同じ悩みを持つ仲間と一緒に対話しながら紐解いていきます。「あ、私だけじゃないんだ」「こういう時は休んでいいんだ」と思えるだけで、心の緊張がほぐれ、不思議と生活リズムも少しずつ安定してきます。
3. 「スケジュール通りにいかない」を面白がる暮らし
アステージカレッジが大切にしているのは、**「教わるより、学び合う。評価より、対話する。」**というスタンスです。
ここでは、計画通りにいかなかったことを誰かに怒られることはありません。「やってみたけどダメだったね」「じゃあ次はこうしてみようか」と、同じ場で一緒に考え、試し、振り返る仲間がいます。
完璧な生活リズムを目指して自分を縛るのをやめて、崩れてしまう日も含めて「これが今の自分らしさ」と受け入れられた時、本当の意味で「自分らしい暮らしのリズム」への一歩が始まります。
あなたのモジャモジャな毎日のまま、お越しください
生活リズムが崩れて、頭の中がモジャモジャのままで構いません。時計の針や世間のペースに無理に合わせようとせず、まずはそのままのあなたで私たちにお話を聞かせてください。
大阪・関目にあるアステージカレッジでは、無料見学・無料相談(モジャトーク)を随時受け付けています。制度のこと、費用のこと、これからのこと、焦らず一つずつ一緒に整理していきましょう。ご本人からはもちろん、悩まれているご家族や支援者の方からのご連絡もいつでもお待ちしています。

