― 自分探求学プログラム「人生グラフ」
10月2日の自分探求学プログラムは、「人生グラフ」。
講師に坂平朋子さんをお迎えし、ご自身のこれまでの人生を、一本のグラフに沿って振り返りながらお話しいただきました。
坂平さんの人生グラフのテーマは、
「『親の言う通り』から『自分の人生』へ」
幼い頃から、親の言うことをよく聞き、親が決めた学校へ進み、「言われたことをする」のが当たり前だったという坂平さん。
大学卒業後の就職で初めて、「自分はここには行きたくない」と自分の意思を通し、その後、憧れていた航空業界で働くことになります。

人生には、上がる時も下がる時もある
結婚、子育て、仕事、夫婦関係。
人生グラフは大きく上がり、そして大きく下がっていきます。
思うようにいかない時期には、さまざまな本を読み、学びの場にも足を運びながら、「どうすれば人生が変わるのか」と答えを探し続けたそうです。
そんな中で出会ったのが、
「自分の人生のハンドルを握る」
という考え方でした。
そこで初めて、自分は「本当はどうしたい?」と、自分自身に問いかけることをあまりしてこなかったと気づいたといいます。

自分で決めることは、わがままではない
最後に、私からもお話をしました。
人生のハンドルを自分で握ることは、自分の思い通りに生きることとは違う。
私たちは、一人で生きているわけではありません。
相手がどう思うのかも考える。
周りの人との関係も大切にする。
そのうえで、最後は自分で考え、自分で選ぶ。
「自分で決める」と「わがままを通す」は、同じではないと思います。
ASTAGEでも、
「あなたはどう思う?」
「あなたはどうしたい?」
と、よく問いかけます。
すぐに答えられなくてもいい。
自分の気持ちに目を向け、自分で選ぶ経験を少しずつ重ねていく。
それも、自分の人生のハンドルを握る練習なのだと思います。

人生のピークは、更新できる
坂平さんは以前、航空会社で働いていた20代の頃が「人生のピーク」だと思っていたそうです。
ところが今は、
「あの頃より、今のほうが楽しい」
そして、
「人生のピーク、更新中です」
と笑顔で話されていました。
人生は、一人の力だけで変わっていくものでもありません。
人との出会いや、新しい経験、学びの中で、見える景色が変わることがあります。
私も最後に、坂平さんの人生が大きく変わってきた背景には、さまざまな人との出会いがあったのではないかとお話ししました。
今がうまくいっていないからといって、これからもずっと同じとは限らない。
人生グラフの続きは、これからも自分で描いていける。
そんなことを感じさせていただいた時間でした。
坂平さん、貴重なお話をありがとうございました。


